17栄養~3大肥料
植物とチッソ

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今回は植物の成長に必要な17種類の栄養素から3大肥料のチッソについて学んだ情報を共有します。


【結論】
①迷ったらIBワンスを置いとく
 ※虫来ない、肥料焼けしない、1年置いても崩れない。


【”チッソ”とは】
チッソ(N)、3大肥料や肥料3大要素と呼ばれる程、17種ある必須栄養素の中でも多く必要とされる。

”葉肥”と呼ばれる程、葉っぱの成長に大切な栄養素。

埋蔵資源である化石燃料が由来で、化学合成によって作られる”化学肥料”です。
肥料肥料にはアンモニアが使用され、配合割合によって効能が異なります。


・即効系
硝酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム

・緩効系
加工尿素、被覆チッソ

チッソは大気中にも約78%含まれ、豆科等は大気中のチッソを共生する根粒菌によって吸収できるようですが、根っこから吸収されることを想定した、樹種ごとの施肥管理が必要な栄養素です。
→日本マクドナルド創業者、藤田田著書、ユダヤの商法
 大気中成分は78%がチッソで21%が酸素、78:22の法則エピソード等、
 お金が好きな人にオススメ書籍です。


【”チッソ”の欠乏症】
葉や茎の育成が悪くなり、枝数や花芽が増えにくい。
葉色が濃くならず、白っぽくなったり黄化して枯れることがある。
植物が全体的に貧素な感じになる。


【”チッソ”の過剰症】
徒長や葉の肥大や薄くなったりする。
根っこの育成や実つきが悪くなる。
花やつきが悪くなる。→公益社団法人生化学会
過剰な施肥では土壌内にチッソが蓄積し、硝酸イオン等へ変化することがあり、
チッソが硝酸性化した硝酸性窒素は環境破壊のテーマになっています。


【”チッソ”の話題】
窒素施肥が植物をリン酸欠乏から救うメカニズムを解明→東京工業大学
植物が栄養環境に応じて花を咲かせる仕組みを解明  →北海道大学
植物が無機窒素を有機窒素へ変換するしくみ     →東北大学


【”チッソ”肥料など】
IB緩効性肥料 1kg 1.0kg
花ごころ グリーンそだちEX IBのチカラ 1.4kg
オザックス(Ozax) バットグアノ 1kg
ハイポネックスジャパン 肥料 マグァンプK 中粒 600g
バイオゴールド
醗酵油かす液肥 スーパーI (ワン)


【所感】
17種類の栄養素から3大肥料のチッソをご紹介しました。
#必須栄養素 #3大栄養素 #チッソ

今回はチッソの観点から記事を執筆しました。
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今回の紹介活動により累計136記事目、創作時間は約196.5時間