農地の情報収集
市街化区域以外の農地について効率的に情報収集する手段の一例として農地台帳をご紹介します。
農地台帳は自治体窓口やネット上で公開される情報で1年に1度は住民基本台帳、固定資産課税台帳と照合を行うこと等で情報精度が担保されています。
具体的な活用例としては対象農地の賃借権等の種類や存続期間、遊休農地の措置状況、貸付に関する所有者の意向、農業振興地域や都市計画法、生産緑地等の区域区分等について確認することができます。
また、ネット上では非公開で自治体窓口でのみ公表される内容もありますが、農業政策、売買や賃貸、農業経営等を関連法に基づき適切に実施する為の基礎として重宝する情報です。