盆栽xマイクロ法人

日本が世界に誇る芸術文化「BONSAI」
盆栽にまつわる情報共有を通じて、盆栽界のさらなる発展を応援いたします。
今回のテーマは「個人と法人二刀流」です。

【結論】
①VUCA時代の希望説

【マイクロ法人とは】
株主、役員、従業員が代表者1人でも株式会社等の「法人格」を取得できる。
令和5年1年間で新設された法人数は約15万社との数字が”政府統計”から読み取れ、個人事業とマイクロ法人の”二刀流”がトレンドだと感じます。

株式会社の超強力な特権として、「株式で返済義務が不要な資金」を得ることができます。
日常生活では他に類を見ない制度で、株式会社自体が株主全体のものである所以でもあります。

ある種独裁的な意味合いも含みますが、1人や親族等の少数精鋭で株式会社を運営し、税金や保険料の節約、取引先のコンプライアンスチェックをクリアする、資金調達の幅や経費にできる範囲が広がる等、多くのメリットがあります。

【デメリット】
設立に費用が発生する。
最低限必要な費用の見積例は下記の通り
・定款認証用印紙 4万円 ※電子定款で0円可
・定款認証    4万円
・登録免許税   15万円
 合計      23万円

また、法人化によって各種事務手続きが煩雑になることや、二刀流の場合は同業種にすると課税額が増加する可能性があり、個人事業を廃業して法人一本化が検討要素としてあります。

マイクロ法人は株式会社を問わず、GAFAと同様の形態を選択することもでき、営業実態がない”ペーパーカンパニー”等に注意すれば適法に運営できる良き仕組みです。

【所感】
今回はマイクロ法人の観点から記事を執筆しました。
当店は盆栽界の活性化に繋がりそうな情報を調査、発信することで盆栽界を応援しています。
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今回の紹介活動により累計162記事目、創作時間は約237時間