盆栽x法人検討初手3
日本が世界に誇る芸術文化「BONSAI」
盆栽にまつわる情報共有を通じて、盆栽界のさらなる発展を応援いたします。
今回のテーマは「法人化検討初手3」です。
【結論】
①売上目安より、経営方針のすすめ
②法人化でルールと手続き爆増
【個人事業と法人の比較】
1.課税所得
売上に対して納税義務がある「課税所得」は個人事業の場合は「所得税」、
法人の場合は「法人税」を対象に記述します。
法人税(公益法人、共同組合等を除く)は課税所得金額が800万円の場合に23%の税率が上限の一方、
個人事業の所得税は45%の税率が設けられています。※法人税の税率 ※所得税の税率
2.役員報酬
法人化(会社設立)により、「定款または株主総会の決議」で役員報酬を定めることができ、
会社から給与の支給を受ける給与所得者の形をとれます。※会社法
「事前確定届出給与に関する届出」を所定期間に提出する等、一定条件を満たすことで
役員報酬を経費として損金算入することができます。※役員に対する給与
3.社会保険
個人事業の場合は「国民健康保険」と「国民年金」への加入が義務付けられている一方、
法人の場合、健康保険、厚生年金保険、労災保険、雇用保険、子ども・子育て拠出金等への加入が義務付けられます。※70歳未満の場合 ※40歳から介護保険あり
相談先のご案内→税金は税理士さん、登記は司法書士さん、保険は社労士さん、定款は行政書士まで☆
ちなみに、法人限定対応の補助金や融資、紹介制度もあります。
次回より、「個人事業と法人の掛持ち」を中心にまとめてみます。
【所感】
今回は法人化の観点から記事を執筆しました。
当店は盆栽界の活性化に繋がりそうな情報を調査、発信することで盆栽界を応援しています。
毎週土曜日にHPと稀にインスタグラムを更新しています!
今回の紹介活動により累計159記事目、創作時間は約233.5時間