個人事業も使える国家権力

日本が世界に誇る芸術文化「BONSAI」
盆栽にまつわる情報共有を通じて、盆栽界のさらなる発展を応援いたします。

今回のテーマは個人事業主でも活用できる「小規模事業者持続化補助金」です。


【結論】
①個人事業も活用できる返済不要で最大250万の国家権力
②当店も国家権力を借りて盆栽界に貢献できる”何か”を模索中です。


【補助金とは】
お上が事業に応じて金銭的な支援をしてくれる。
”ズバリ”活用しないと損する”返済不要”の制度です。

実際に、令和5年7月から新規事業を開始した当店でも、絶賛活用中です。


1府11省3庁が主宰して公募するものや、市区町村単位の補助金もあったりします。

〇〇億円規模の補助金もありますが、”費用先払い”と”振込保証なし”が規約によくあります。

つまり、大規模な補助金は融資とセットになることが多く、補助金だけを目的にした単元的な計画は難しいかもしれません。

例えば、「補助金 一覧」で検索し、まとめサイトをいくつか閲覧して見ると募集中の補助金は1,000件以上は裕にある状態でした。

そんな中、今回は割りと気軽にご自身でも活用できそうな補助金
「小規模事業者持続化補助金」をピックアップしました。


【小規模事業者持続化補助金とは】
新しい挑戦や取組みに必要な費用を約70%程度(2/3)補助して貰えます。

融資のような返済不要で平成26年(2013)頃から始まった、ありがたい制度です。

直近では令和6年5月8日に第16回目の公募が発表されました。
この補助金の開始当初は、返済不要の補助上限が100万円程度でした。

当店が2023年に申請した際には250万円まで上限が増額していました。

また、実際に支給を受ける為に”必須”の”規程”も加筆修正がよくあったりと”ヤカマシイ”こともありますが、外注しなくても対応できると思います。


【キモになる公的書類】

①要点が簡単にまとめられた”ガイドブック” ※16ページ
②”必ず読んでください”とアナウンスされる”公募要領” ※39ページ
③公的書類のキモ的で十分な理解が必要な”交付規程” ※33ページ
④おまけ的な扱い”参考資料” ※18ページ

今回ご紹介した”補助金”は審査通過率も比較的高く、難易度としては低め設定です。

お金を使って、事業を成長させたいと考える経営者におすすめです。


【所感】
今年度は”国家権力”を借りて盆栽業界がより善くなる為の”何か”を模索しています。

なるべく多く盆栽現場へ足を運び、”盆栽消費者”兼”行政書士”として精進します。

各現場で誠実な対応をしてくださる関係者の皆様、いつもありがとうございます。


今回は”個人事業主でも活用できる補助金”の観点から記事を執筆しました。
当店は盆栽界の活性化に繋がりそうな情報を調査、発信することで盆栽界を応援しています。

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