植物ホルモン5種
サイトカイニン
日本が世界に誇る芸術文化「BONSAI」
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前回に続き、植物の生命活動を司るホルモンから「サイトカイニン」について学んだ情報を共有します。
【結論】
①生長促進タイプでサイトカインとは別物
②オーキシンは(上伸)サイトカイニンは(脇芽)
【”サイトカイニン”とは】
1913年代発見説、1942年Overbeek氏によるココナッツミルク実験説等、所説あります。
植物の成長を促すタイプです。
語源は「細胞分裂」を表す"cytokinesis"
サイトカイニンは、オーキシン存在下で細胞分裂を促進する物質の総称で、植物ホルモンのひとつに数えられています。※名古屋大学大学院生命農学研究科植物情報分子研究室
具体的には、側枝、新芽(シュート)やカルス形成の発生等を行い、
同じ生長を促すタイプのオーキシンとはある意味で”逆”の働きです。
また、”成長点や形成層を含まない組織片ではオーキシンとサイトカイニンが存在しなければ細胞分裂は起こらない。”との解説や”切り取った葉を水に挿しておいた場合サイトカイニン存在下では緑色が保たれる。”等、重要性が伺えます。※wiki
※化学と生物Vol.33, No.4, 1995 P262
2024年発売参考書籍
植物の謎 60のQ&Aから見える、強くて緻密な生きざま (ブルーバックス B 2257)
【所感】
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今回の紹介活動により累計155記事目、創作時間は約228.5時間
#植物ホルモン #成長促進タイプ