植物ホルモン5種
オーキシン
日本が世界に誇る芸術文化「BONSAI」
盆栽にまつわる情報共有を通じて、盆栽界の更なる発展を応援いたします。
今回は植物の生命活動を司るホルモンから「オーキシン」について学んだ情報を共有します。
【結論】
①ホルモン無くして成長なし
②先端の成長が促進する「頂芽優勢」が生じる。
【”植物ホルモン”とは】
生命活動を司る化合物。
発芽や発根、開花や結実といった植物の成長に必要なホルモンの他、
成長を抑制し、休眠状態となることで環境に適応する為に必要なホルモンもある。
植物ホルモンは環境に応じ、植物自身から生成されるが、
多様な形態の商品化が進み、一般人でも気軽に購入もできる。
【”オーキシン”とは】
進化論を唱える「ダーウィン」が1880年代に発見した最も古い歴史あるホルモンで、
主に、植物の成長を促すタイプです。
語源は「成長」を表す”auxo”です。(ギリシャ語)
理化学研究所によると、”オーキシンがつくれなくなると植物は成長できない”と解説されます。
オーキシンは植物の生長点でつくられ、頂芽の生長が促進される一方で
脇芽の生長が抑制される「頂芽優勢」と呼ばれる症状が生じます。
また、脇芽が必要な場合は主茎の茎頂部を剪定することで
「頂芽優勢」を鈍らせ、脇芽の発生を促進させることができます。
【所感】
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今回の紹介活動により累計154記事目、創作時間は約227時間